2014/5/5
小鹿野の総合センターにて「吉田迪子作品展」開催の御案内が来ました。5月5日に会場へ行きました。
ペン画の古民家が一堂に並んでいました。堂々と真正面から古民家をとらえた姿と圧倒されるその細密さに引き込まれました。
全体を離れた位置から見て、その姿から、なにか生きものとしての息づかいを静かに感じるのです。しかしその肌に近づくとそれはその生きものの細胞にまで触れるような驚きを感じます。
細部では暴れまくるとでもいうほど脈打つ肌を感じます。生きています。作家はきっとひとつの命をもった物として対峙していたのではないでしょうか。
そのペン画の10数点のうちの一部を、ご紹介したい。ご覧ください。
なお、会場にはさらに油彩画、テンペラ画、銅版画など多数の作品が別室に展示されていましたが、それらも大変個性ある内容で価値ある作品群でした。
↓ 案内状の古民家の玄関細部です。 |
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↑ 古民家『引間家』 ↓ その細部 |
銅版画も拝見 2015/5
しょうが
2016/11/6 「四人閑女展」時の吉田迪子さん出品作品の部分紹介
大変な密度の描写に圧倒されます